本日は結婚式を挙げた時の体験談の続きを書きます。
今回のテーマは人前挙式。
カメラマンとしては、キリスト教式・神前式・仏前式などなどいろいろ撮影経験がありますが、私たちは人前結婚式というスタイルで挙式しました。
理由としては、特に信仰がないので、神様がどうのというよりは来てくれた家族や友人たちに誓うのが筋だろうということで、人前式を選びました。
クラスカでは、いわゆるチャペルがないので、屋上で挙式をします。
(雨の場合は1階のラウンジでするみたいです)
で、当日は朝から雨!
でも着替えて、いろいろとやっている内に雨があがりました。
挙式直後、また雨が降るというギリギリな感じでしたが、なんとか外で出来ました。
人前式のテンプレート
人前式というのは、決まった形がないので、司会者さんやプランナーさんと流れを決めていきました。
いわゆるテンプレートがあるので、それをアレンジしていく感じです。
テンプレートの流れとしては
新郎入場
↓
新婦入場
新婦入場
↓
誓いの言葉
誓いの言葉
↓
指輪交換・披露
指輪交換・披露
↓
キス
キス
↓
ゲストからの結婚の承認の拍手
ゲストからの結婚の承認の拍手
↓
退場
退場
こんな感じですかね?
私たちがアレンジした点。
新婦入場
通常は新婦と父親の2人で入場するのですが、新婦が『ピンと来ない』という理由でせっかくなので、お母さんも一緒に3人で入場しました。
誓いの言葉
誓う内容を当日、ゲストに受付で書いてもらい、その中から3つほど選んで皆様の前で誓いました。
(受付で席番号を書いたチケットを渡し、誓って欲しいことを半券に書いてもらって受付で回収しました。)
退場時
フラワーシャワーというのが、なんかもったない感じがしてピンと来なかったので、バブルシャワー(シャボン玉)で退場しました。
コレくらいですね。
あとは、新婦が和装だったのでベールアップがないので、エアベールアップしようかどうかを真剣に考え、悩み、検討しましたが、結婚式の仕事をしてない人には伝わらないかもと思い、やめました。
(演技力にも自信がないので…)
挙式までの感想とカメラマンとして勉強になったこと
①新郎は意外とヒマ!
新婦が和装、新郎が洋装だったこともあり、準備にかかる時間は全然違いました。
なので、新郎はかなり手持ち無沙汰。
タバコとか吸わないし、挙式前に酒を飲むのも駄目だろうし…。
美容師さんとか、普段行く床屋でもどっちかといえば苦手な人種だし…(偏見ですかね?)
ウェルカムスピーチや謝辞は事前に用意しないことを決めていたので、そういう準備もなかったので、カメラマンが来てくれて助かったという感じ。
カメラマンは知っている人たちでした。なので、なおさら助かりました。
こういう新郎もたくさんいるだろうな、というのは発見でした。
②挙式中はゲストの顔は見られない。
結構久しぶりな人たちがいっぱい自分たちの為に来てくれて、それを目の当たりにするのが挙式が始まる瞬間なので、かなり感動します。
ただ、一度泣いちゃうと駄目なほうなので、両親とか古い友人の顔はあまり見られないですね。
だから写真とか映像で、嬉しそうな母親の顔とかが残っているのは本当助かるなぁと思います。
③挙式も自由でいい!
そもそも形式ばったことが苦手なので、挙式必要?っていう感じもありましたが、いざ色々と準備したり、アレンジを考えてみると楽しい時間でした。
私たちの場合、緊張はあまりしない方なので、挙式中はただただ嬉しいだけでした。
当日は楽しんだモノ勝ちですね。
これから結婚式を挙げる皆様もぜひ楽しんでください!
ウチキフィルム 打木 健司